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1995-07-17 ArtNo.2393
◆<星>FCC、メトロを次ぎの標的に?
【シンガポール】過去1週間にファースト・キャピタル・コーポレーション(FCC)は4回にわたりメトロの合計24万4000株を買い足した。FCCは2カ月間にメトロ株に2600万Sドルをつぎ込んだことになり、FCCの支配権益を握るクエック・レンチェン氏の意図が注目されている。
マレーシア・ホンリョン・グループを率いるクエック氏が単に株価の上昇を期待してこれほどの資金をつぎ込んだとは考えにくい。メトロの中国プロジェクトが成功したにしても、同社のボトムラインに貢献し、株価が上昇するには数年を要する。しかしメトロの56%の権益はTKオン氏一族に握られており、オン一族がその権益を売却しない限り、FCCが支配権益を握る機会はない。とは言えFCCは最近ハウ・パー、スンバワン・コーポレーション、インドネシアのサリム・グループと手を結び食品飲料会社ヨー・ヒャップセン(YHS)の公開買付を提案しており、YHSに採用した戦略をメトロにも応用しないとは言えない。メトロとYHSには少なからぬ共通点が存在し、YHSの時価総額が7億3000万Sドルであるのに対し、メトロのそれは5億4000万Sドルと、いずれも中規模企業である他、前者はブキティマの2つのコンドミニアム開発用地、後者はギーアン・シティーと、いずれも有望な不動産権益を握っている。しかしYHSの公開買付コストは少なくとも2億Sドルに達する見通しで、更にメトロを攻略するためには、やはり先の4人組方式が踏襲される可能性が大きい。この点に関してはFCCの26.33%のシェアを握り、クエック氏に次ぐ株主のスンバワンは中核とする海事業の低迷でFCCを通じた不動産収入への依存を高めており、FCCの計画に肩入れする可能性は大きいと言う。(BT:7/15)
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