2000-09-27 ArtNo.23887
◆フィアット、US$400万投じKurlaにR&Dセンター開設
【ムンバイ】フィアットはムンバイ市北東のマハラシュトラ州Kurlaに設けた工場に400万米ドルを投じ、研究開発(R&D)センターを増設する。
エコノミック・タイムズが9月25日報じたところによれば、Fiat India (FIL)幹部はPTI通信に以上の消息を語った。フィアットはイタリヤのトリノ、ブラジル、トルコにR&Dセンターを設けており、中国にも設ける計画が準備されている。Kurla工場のR&Dセンター・プロジェクトには既に100万米ドルが投じられた。
一方、FILは先週金曜、中型乗用車Sienaのステーションワゴン・バージョン“Siena Weekend”を発売した。同社は初年度に1600台、2年目に2000台の販売を目指している。
FILのGiovanni Ravina重役(MD)によると、2001年に発売予定のPalioの地元部品比率は当初から95%で、Kurla工場の同モデル製造能力は年間6万~7万台。またUNOの同工場における生産はパリオの発売後も続けられると言う。
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