2000-09-25 ArtNo.23858
◆MUL、3交替制に復帰、契約労働者待遇改善求めスト
【ニューデリー】Maruti Udyog Ltd(MUL)は先週通常の3交替操業に復帰したが、Gurgaon工場の契約労働者約300人は先週木曜、待遇改善等を求めストライキを行った。
エコノミック・タイムズが9月22日、MULのJAgdish khattar重役(MD)の言として伝えたところによると、最近の2日間の操業停止は在庫調整を目的としてもので、今やノーマルな3交替制に復帰した。契約労働者のストライキに関しては様々な角度から問題の解決を図る交渉が続けられていると言う。
契約労働者は常勤者に比べ低めの1日当たり50ルピー(US$1.1)の給与が支払われており、年金等の福祉計画や制服の支給もない。他方、Maruti Udyog Employees Union(MUEU)は先週木曜の始業に先立ってアジテーションとスローガンを繰り返し気勢を上げた。MUEUのG K Walia財務は、仮に要求が入れられなければ、無期限ストを実施する考えを明らかにした。
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