2000-09-22 ArtNo.23847
◆鉄鋼相、鉄道レールの品質不良で国営鉄鋼会社SAILを譴責
【ニューデリー】B. K. Tripathy鉄鋼相は20日、Steel Authority of India Ltd (SAIL)傘下のBhilai Steel Plant (BSP)により生産された鉄道レールの低品質を譴責した。
ヒンドゥー・ビジネス・ラインが9月21日伝えたところによれば、Tripathy鉄鋼相は19日、SAILの工場を視察後同社幹部と会談、BSPがレルウェイズに納入したレールにしばしば不良品が含まれている問題を早急に解決するよう督励した。鉄鋼相は品質検査が導入されたにも関わらず、供給サイドの品質が一向に改善されないのは何故か、BSPがこれまでに納入したレールは900万トン以上にのぼるが、1999-2000年度に納入した30万2000トンの品質が過去5年来最低だったのは何故か等と質した。
同相によれば、レイルウェイは今年47万4000トンを注文したにも関わらず、9月1日までに納入されたのは15万9000トンに過ぎない。BSPは如何なる口実を設けることもできず、注文に応じねばならないと言う。
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