2000-09-22 ArtNo.23845
◆キルロスカ、工作機ビジネスから撤退、流体工学に照準
【プーナ】マハラシュトラ州プーナ拠点のKirloskar Brothers Ltd (KBL)は工作機や印刷機ビジネスから手を引き流体エンジニアリングに力を集中、国際企業に変身を遂げる計画だ。
エコノミック・タイムズ、ヒンドゥー・ビジネス・ライン、インディアン・エクスプレスが9月21日報じたところによれば、KBLのSanjay C. Kirloskar会長兼MDは年次総会の席上以上の抱負を語った。それによると、これは成長や利益目標を実現し得ない非中核業務から手を引く戦略の一環で、総合的コスト管理、技術改善、国際マーケッティングに力を入れ、農業/産業用ポンプ領域における企業買収の可能性も探る。
KBLの1999-2000年度の営業額は前年比8.5%増の379.2クロー(US$8285万)、営業利益は同10%増の23.1クロー、税引き前利益は16.8クロー(US$367万)を記録した。
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