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2000-09-22 ArtNo.23840
◆自動車操縦装置のソナ・グループ、世界市場目指し組織再編
【ニューデリー】インド最大の自動車ステアリング・メーカー、年商300クロー(US$6555万)のSonaグループは持株会社コンセプトに見直しを加え、組織を再編する方針だ。
エコノミック・タイムズが9月21日報じたところによれば、Sona Koyo Steering Limitedを旗艦とするグループ5社の最大権益を握るSurinder Kapoor氏は、これまで同社は個々の目的に応じてそのつど組織を拡張してきたが、国内業務中心のローカル企業から国際企業への変身を目指し、組織再編を図ると抱負を語った。それによるとSonaはA T Kearney氏をアドバイザーに指名、組織を再編すると同時にブランドやビジネス・ポートフォリオの再評価も行う。新領域への進出のためにより多くのパートナーを必要とし、あるいは一部のビジネスから手を引く必要がある場合には、Kapoor氏は自身のシェアを縮小する用意もあると言う。
Sona Koyo Steering SystemsにはKapoor氏が26.5%、光洋精工が20.1%、Maruti Udyog Ltd(MUL)が8%、一般投資家が34%、それぞれ出資している。グループ傘下にはSona Somic Lamforder、Sona Okegawa Forging、Mahindra-Sona、Sona Cold Forgingの4社が存在する。Sona Okegawaには三菱マテリアルが30%、Mahindra SonaにはMahindra and Mahindraが30%、それぞれ出資している。
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