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2000-09-21 ArtNo.23828
◆Essarスチール、Banc of America証券に債務再編依頼
【ハイデラバード】Ruias一族に率いられるEssar Groupの鉄鋼部門Essar Steel Ltd (ESL)はBanc of America Securities LLC(BAS)に債務再編を依頼した。
BASにより提案された再編計画の下、担保保証付きローンの返済期限は2000年4月1日より8年に、無担保ローンの返済期限は同5年に、それぞれ延長される。これにより各期の返済額は営業収入にマッチしたものになり、ESLの資金繰りは改善される。さらに一部の資産や投資事業を整理し、ハイコスト・ローンの返済に当てる。こうした処理により今会計年度の負債は800クロー(US$1.748億)に縮小、金利負担も軽減される見通しだ。
しかし2000年3月31日時点で584.91クロー(US$1.278億)にのぼる投資の主要部分に関してはICICI Ltd、Industrial Development Bank of India (IDBI)、Infrastructure Leasing & Financial Services Ltd (IL&FS)等、主要債権銀行の認可を得ない限り処分することはできない。例えばICICIから多額の借入を行っているEssar PowerやIDBIに対する巨額な未返済ローンを有するHy-Grade Pellets Ltdの、持分を縮小する際には、これらの銀行の同意を得る必要が有る。
消息筋によると、この他、ESL経営陣は金融機関に対してタームローン金利を現在の市場金利に応じて下方修正するよう求めているようだ。
2000年3月末時点のESLの担保付き負債は2799.57クロー(US$6.12億)、無担保債務は1619.27クロー(US$3.54億)で、これらの返済額が545.52クロー(US$1.19億)に達し、前年の413.51クローから顕著な増加を見ている。このため1999-2000年度の営業額は2470.15クロー(US$5.397億)に達したものの、581.24クロー(US$1.27億)の純損失を記録した。
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