2000-09-19 ArtNo.23803
◆シーメンス、テレコム合弁事業の全持分をバーティに売却
【ムンバイ】Siemens Ltdは合弁会社Siemens Telecom Ltd (STL)の51%(13.92クロー)のシェアを今月末までに地元パートナーBharti Telecom Ltd (BTL)に売却する。
ヒンドゥー・ビジネス・ラインが9月17日、Bharti EnterprisesのRajan Mittal重役(MD補)の言として報じたところによると、シーメンスはSTL持分をBTLに売却、これによりSTLはBTLの完全出資子会社になる。BTLは今のところ別のパートナーを求めていない。シーメンスはアナログ製品の製造業務から手を引き、GSM及びデジタル製品に集中する考えだ。
1995年に操業を開始したSTLは、通常の電話機、コードレス電話機、フィーチャー・フォーン、アナログ・マシーン、ISDNフォーン、GSM携帯電話、アクセサリーの製造やマーケッティングを手掛けている。今年9月の売上は40クロー(US$874万)と見積もられ、固定式電話の普及にともない同社のビジネスは引き続き成長する見通しと言う。
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