2000-09-19 ArtNo.23801
◆レイルウェイ・テレコム、トップ人事決定しOFC敷設事業加速
【ニューデリー】鉄道省がA K Chopra氏をRailway Telecom Corporation(RTC)のヘッドに指名したことから、6万2800キロの鉄道軌道に沿って光ファイバー・ケーブル(OFC)を敷設、広帯域マルチメディア全国ネットワークを構築しようと言う計画が加速される見通しだ。
エコノミック・タイムズが9月16日報じたところによれば、Indian Railways Serviceの信号エンジニアとして1965年に入社、通信事業にも経験を有するチョープラー氏は先週Mamata Banerjee鉄道相の特別許可を得てRTCの特別任務オフィサー(OSD:officer on special duty)に指名された。RTCが2週間以内に正式発足した際には専務取締役(MD)兼最高経営者(CEO)に就任する。ちなみにMD兼CEOのサラリーは2万7750~3万1500ルピー(US$606-688)。
チョープラー氏によると、当面の急務は法人登記とビジネス・コンサルタントの指名。政府はRTCの設立を既に承認しており、既にKPMG、PriceWater House Coopers、AF Ferguson、Mckinsey & Coが、コンサルタント候補としてリストアップされていると言う。
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