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2000-09-19 ArtNo.23798
◆フィアット、インドをUnoの国際製造ハブに
【ムンバイ】最近Siena Weekendをインド市場に紹介、2001年半ばにはPalioを発売する予定のイタリヤの自動車メジャー、Fiat Autoは、インドをUnoの国際製造ハブにする計画で、またインドにおける市場シェアを現在の3%から2005年までに15%に拡大することを目指している。
ヒンドゥー・ビジネス・ラインが9月17日報じたところによれば、Fiat UK LtdのRichard Gadeselli法人業務主任は同紙に以上の消息を語った。それによると、Unoの地元部品使用率が95%のレベルに達した時点、したがって今から18ヶ月以内に同モデルのサプライがインドに集中される。大部分はCKD(completely knocked down)キットとして輸出されるため、マハラシュトラ州Kurla工場の設備能力に不安はない。現在Unoはインド、南アフリカ、ブラジル、イタリヤ、ポーランドで生産されており、年間約15万台が販売されている。1980年初に設計されたUnoの世界売上は下降線を辿っているが、依然として初心者向きモデルとして一定レベルの売上を維持できる見通しだ。しかしParioの発売後、インドにおけるUnoの売上は下降するものと見られる。
プロジェクト178の一環としてインドに投入されるParioはモダン・カーで、最新バージョンが紹介される。同モデルの発売時の地元部品使用率は75~80%になる。
フィアットはまた自動車保険市場進出の機会を探っている。フィアット傘下のIvecoと地元商用車メーカーAshok Leylandのエンジン合弁事業の出資率等の詳細はまだ決まっていない。
最近ジェネラル・モーターズがフィアットの20%のシェアを取得、フィアットもGMに5%出資しているが、インド市場では、両社は依然としてライバルである。両社の提携はラテンアメリカと欧州が中心だが、スポーツ4輪駆動車の開発面でGMのアジアにおける系列会社(スズキ/イスズを含む)と提携することも考えられると言う。
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