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	2000-09-18 ArtNo.23791 
	◆年率9%の成長維持し10年で国民所得を倍増:首相 
	【ワシントン】バジパイ首相は14日、向こう10年間に1人当たりの国民所得を2倍に拡大することを目指し、今後毎年9%の経済成長を維持するとの目標を提起した。 
  エコノミック・タイムズが9月15日伝えたところによれば、バジパイ首相は米国下院における講演の席上、以上の目標を示した。それによると、以上の目標実現に向け、インドは国民の創意や企業家の才能を解き放つ改革に取り組んでいる。インフラストラクチャー、電力、銀行、電気通信市場は内外の民間投資家に開放されつつある。 
  インドは過去10年間年率6.5%の成長を遂げ、世界の急成長国家トップ10に列している。2年前に多くのアジア諸国が通貨危機の衝撃を受けた際にも、成長基調を維持したと言う。 
  首相はインドの民主化面の成果に触れ、全国の女性100万人以上が地方都市や農村の議会に参加していることに満足の意を表明した。 
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