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2000-09-18 ArtNo.23785
◆ビステオン、リプレースメント市場開拓目指す
【チェンナイ】米国フォード社傘下の自動車部品製造会社Visteon Indiaは来月からリプレースメント市場に進出する計画で、目下ビジネス・プランを立案している。
ヒンドゥー・ビジネス・ラインが9月15日報じたところによれば、ビステオン・インディアのMark Critz重役(MD)はこのほど同紙に以上の計画を明らかにした。ビステオン・インディアは傘下に1)Visteon Powertrain Control Systems India Pvt Ltd(VPCSI)、2)Visteon Automotive Systems India Pvt Ltd(VASI)、3)Climate Systems India Ltd(CSI)の3社を擁する。VPCSIはスターター・モーターと交流発電機の製造を手掛け、両製品を各100万ユニット製造できるが、目下の稼働率は25%にとどまっている。VASIは韓国の漢拏(Halla)との合弁会社でエアコン・システム/ラジエター・アセンブリー/エアコン・ホース等の空調機器、内装品、インスツルメント・クラスター・アセンブリー/バンパー/インスツルメント・パネル・アセンブリー等の外装品の製造に携わっている。CSIはビステオン/Maruti Udyog Ltd(MUL)/住友商事の56:39:5の合弁会社。3社の売上の75%は国内販売、残りは輸出売上で占められている。
ビステオンはリプレースメント市場進出を決めたばかりだが、この他、チェンナイにおける組み込み型ソフトウエア(embedded software)ビジネスの拡張も計画、同部門は先週より大きなオフィスに移転した。ソフトウェア部門の54人のスタッフも今年末までに2倍に増員される。ソフトウェア部門はVPCSIの傘下にあり、輸出志向ユニット(EOU)として登録されているが、将来は別会社として分離独立させられる。
インドは米国、英国とともに、同社の主要なソフトウェア開発センターで、目下同社の組込型ソフトウェア需要の10%に応じているが、将来は3地域が等しいシェアを占めるようになる見通しだ。
ビステオンのインドにおける累積投資は外国投資促進局(FIPB)から認可された上限の1億5000万米ドルに達しようとしていると言う。
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