【ニューデリー】Steel Authority of India Ltd. (SAIL)は、市場競争の試練を乗り切るためにも、社内の研究開発(R&D)機関、Research & Development Centre for Iron & Steel (RDCIS)の過去20年の実績に点検を加え、再評価を行う必要がある。
ザ・ヒンドゥーは9月14日付けのコラムで以上の指摘を行った。それによるとビハール州Ranchiに1972年に膨大な資金を投じて設けられたRDCISは明かにこの種の施設としては最大級のものに数えられ、高遠な理念を有するたエグゼクティブにより指揮されてきたが、SAILの製品の品質向上やコスト削減には貢献せず、かえってSAILの重荷になっている。RDCISを主要なプロフィット・センターにすることはArvind Pande会長にとって重要かつ困難な課題と言う。