2000-09-14 ArtNo.23758
◆昨年の尿素消費、燐酸塩施設の効率アップで僅かに下降
【ニューデリー】燐酸塩施設の効率アップから1999-2000年度のインド国内の尿素消費量は2031万4000トンと、前年の2039万6000トンを僅かに下回った。
エコノミック・タイムズが9月13日政府公報を引用し報じたところによれば、窒素:燐:カリの消費率は1998-99年の8.5:3.1:1から1999-00年の6.9:2.9:1に改善、尿素(窒素)の消費が下降し、燐酸二アンモニウムの生産量が1998-99年の582万8000トンから1999-00年の693万7000トンに拡大した。最近催された“2000-01年度春収穫物への投入量”に関するセミナーで発表されたデータによれば、1999-00年のカリの消費量は204万9000トンに達したもようだ。燐酸塩及びカリに対する統制が1992年に解除される以前の窒素:燐:カリの消費率は5.9:2.4:1だったが、1996-97年には10:2.9:1に達したと言う。
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