2000-09-14 ArtNo.23750
◆TN州、バイオテック・インキューベーター・パーク準備
【チェンナイ】タミールナド州はインフラの整備されたバイオテクノロジー・パークを開発し、同領域への投資を誘致することを当面の課題としている。
ヒンドゥー・ビジネス・ラインが9月13日報じたところによると、タミールナド州政府工業部のSakthikanta Das次長はこのほど以上の政府目標を明かにした。
それによると第1期分として7ヶ月以内にチェンナイ市のTidelパークに隣接したSiruseriの65エーカーの土地に40クロー(US$874万:地代を除く)を投じてバイオテクノロジー・インキューベーター・パークが開発される。第2期工事も1年以内に着手され、100エーカーの土地に約1億米ドルの施設が設けられる。
インキューベーター・パークはTamil Nadu Industrial Development Corporation (TIDCO)が米国の大学と合弁で開発するもので、目下州政府と米国大学の間で関係協議が進められている。農業/医療/環境/工業領域における生物工学の応用に照準が合わされ、インキューベーター・パークは商業ベースで経営される。
Tidel Parkにはまたバイオインフォマティクス&ゲノミクス・センター(BGC)が設けられる。同プロジェクトはインディアン遺伝子プールの研究、既存遺伝子ベースの開拓、インディアン・バイオインフォマティクス・サイエンティストのプールや低コストな地元ソフトウェア技術者の運用を目指すものと言う。
Das氏はコーネル大学が4日間にわたり主催したバイオテクノロジー・デベロプメント・プログラムの会場で、ヒンドゥー・ビジネス・ラインに以上の消息を語った。
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