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2000-09-12 ArtNo.23723
◆来年初にもデリー他３空港のリース入札募集：民間航空省次官
【ニューデリー】民間航空省はデリー、ムンバイ、チェンナイ、カルカッタの空港を民間部門にリースするため来年初にも入札を募集するものと見られる。
ヒンドゥー・ビジネス・ラインが9月9日報じたところによると、A.H. Jung民間航空省次官はＰＨＤ商工会議所(PHDCCI:Punjab, Haryana and Delhi chambers of commerce and industry)主催の“デリー空港：ナショナル・イメージ”と題するセミナーで以上の消息を語った。それによると、政府は民間潜在投資家の自信高揚を図るとともに、利用者の利益を守るため経済監督局(ERA:economic regulatory authority)を設ける計画だ。
一方、デリー空港国際便ターミナルに年間660万人の旅客を処理できる第2モジュールを増設することが検討されている。これによりデリー空港は年間旅行者の数が年率6％の成長を見ても、2014－15年までの需要に応じられる。また滑走路のアプローチ・ライトをカテゴリーIIIにアップグレードする工事が進められており、これにより視界が悪くても離着陸できるようになる。
政府は、国際民間航空機構(ICAO)の全般計画に基づき空港間及び空港と航空機間の交信に衛星通信システムを導入するプロジェクトに着手した。航空機の運航の全行程を通じたナビゲーションにＧＰＳシグナルを用いるＷＡＡ(Wide Area Augmentation)システムを導入する可能性も検討されていると言う。
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