2000-09-11 ArtNo.23702
◆インド/米国、ゲノム/モデリング/バイオ領域での協力討議
【ニューデリー/ニューヨーク】バジパイ首相の訪米期間には、インド/米国間でゲノミクス、コンピューター・モデリング、バイオテクノロジー3領域における協力問題が集中討議される見通しだ。
ヒンドゥー・ビジネス・ラインが9月8日伝えたところによれば、9月15/16両日には、インドUSサイエンス&テクノロジー・フォーラムの主催によりワシントンで米国科学者との円卓会議が開かれ、以上の3領域やナノ構造材料に関する話し合いがもたれる。同フォーラムは、今年3月にクリントン大統領がインドを訪れた際、最初の会議を行っており、今回は2度目。
一方エコノミック・タイムズが9日報じたところによると、8日、ニューヨークのアジア・ソサイアティーで講演したバジパイ首相は、インドが1998年5月に実施した核実験を擁護するとともに、世界的な武装解除が実現されるまで、最小限の核抑止力を維持することを重ねて強調した。
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