2000-09-08 ArtNo.23692
◆電力省、NTPCに2600MW発電事業の入札募集指示
【ニューデリー】政府系設備納入業者を優先する公共部門入札スキームが5日の閣議で2年延長されたのを受けて、電力省は6日、National Thermal Power Corporation (NTPC)に合計2600MW(メガワット)以上のガス・ベースの発電事業4件の入札募集を指示した。
デカン・ヘラルドが9月7日報じたところによれば、NTPCはこれ以前にAnta、Auraiya、Kawas、Gandharにおける発電プロジェクトの入札を募集、政府系Bharat Heavy Electricals Limited(BHEL)やアセア・ブラウン・ボベリ(ABB)の見積もりを受理したが、当該優先スキームの処遇が不透明だったため、8000クロー(US$17.48億)以上のプロジェクト入札を凍結した。関係スキームの延長には電力省が反対したのに対し、重工業省が支持に回っていたが、結局2年延長することが決まった。
電力省の通達は、これ以前にこれら4件のプロジェクトを巡り発行された設備納入入札書類の条件に変わりはないとしている。
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