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2000-09-05 ArtNo.23651
◆産業財政再建局、ダイキンのシエル・エアコン救済案承認
【ニューデリー】産業／財政再建局(BIFR:Board for Industrial and Financial Reconstruction)は、ダイキン工業とSiddharth Shriramグループ傘下のSiel Ltdの合弁会社が、Siel Aircon Ltd (SAL)のビジネスを引き継ぐことを中心としたＳＡＬの再編計画を承認した。
ヒンドゥー・ビジネス・ラインが9月3日報じたところによれば、ＳＡＬは、同再編案の下、それ自身のビジネスを新合弁会社Daikin Shriram Airconditioning Private Ltd (DSAP)に売却するとともに、それ自身を親会社と合併し、同再編案がＢＩＦＲにより認可された日から15日以内に未返済担保付きローンを一括返済する。
ＤＳＡＰはダイキン工業とSiel Ltdの80：20の合弁会社で、払込資本は1億9500万ルピー(US$426万)。ＤＳＡＰはＳＡＬのビジネスを1億3000万ルピー(US$284万)で買収、ＳＡＬの工場設備と従業員を引き継ぐ。
ＢＩＦＲはＳＡＬに対し監査済み貸借対照表を、同貸借対照表の日付から3ヶ月以内にモニタリングを代行するインド工業開発銀行(IDBI:Industrial Development Bank of India)とＢＩＦＲ自身に提出するよう指示した。
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