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2000-09-05 ArtNo.23645
◆インディアン・アイアン＆スチール権益に三井等６社が入札
【ニューデリー】国営Steel Authority of India Ltd(SAIL)の100％子会社、Indian Iron & Steel Co Ltd(IISCO)の支配権益売却入札には、三井物産、オーストラリアのBHP、ロシアのTyazhpromexport(TPE)、地元のSunflag Iron and Steel Company、Rama Engineering、M L Agarwal and Companyの6社が応札した。
Iiscoは傘下に2つの鉄鉱山、3つの炭鉱を有し、2鉄鉱山の1998－99年度の鉱石生産量は103万トン。また炭鉱は世界的にも屈指の埋蔵量を有するとされ、これらの権益が入札の目玉とされた。またIiscoの経営状態は、政府が多額の債権を抹消したことにより、顕著に改善している。
これ以前にはフランスのDeferco、オランダのHoogoven、Aryaman Trading、Association of Small Blast Furnaces、China Iron & Steel Com、Concast Inspat、Morgan Stanleyらも関心を示していたが、最終的に入札を見送ったようだ。入札者には過去3年毎年500クロー(US$1.0925億)以上の売上を実現、インド国内及び国外におけるマーケッティング能力を備えていること等が求められていた。
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