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2000-09-04 ArtNo.23638
◆スチール・ローリング・ミル、TMTバー製造能力拡張
【カルカッタ】TMT(thermo mechanically treated)バーの製造を手掛ける二次製鉄会社Steel Rolling Mills of Bengal Ltd(SRMB)は、新技術を導入し、製造能力の拡張を図る。
インディアン・エクスプレスが9月1日報じたところによれば、SRMBは8月31日、近代化計画の第1段階としてThermaxシステムの試運転開始を発表した。記者会見の席上、SRMBのShyam Sunder Beriwala重役(MD)が語ったところによると、近代化計画は全て内部資金で賄うため、段階的に進められる。Hennigsdrofer Stahl Engineering GmbH(HSE)社からライセンスの提供を受けたThermaxシステムの導入コストは2クロー(US$43.7万)。これによりTMTバーの月間生産量は4000トンから7000トンに拡大する。
インドではSteel Authority of India Ltd(SAIL)、Tata Iron & Steel Co(TISCO)、Rashtriya Ispat Nigam Ltd(RINL)がTMTバーの製造を手掛けている。この点に関してBeriwala氏は、「SAILのBhilai/Durgapur両工場も、Tiscoも16mm以上の製品を手掛けているのに対し、同社は8mm、10mm、12mm、16mmのバーを製造しているため競合することはない」と語った。同氏によると、SRMBはThermax TMT技術の移転料としてH&K Indiaに向こう5年間トン当たり10ルピーを、またHSEに7万5000マルクを支払うが、SAILのBhilai工場とDurgapur工場は同技術に各24万マルクを支払った。
H&K IndiaのRK Markan副会長兼MDによれば、Durgapur工場は1992-97年の間にロイヤルティーとして合計3クロー(US$65万)を支払っている。TMTバーは従来のCTDバーやTORスチールに比べ強度/伸張性/屈曲性に富み、溶接が容易で、腐蝕、火、疲労に対する耐久力を備えていると言う。
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