2000-08-31 ArtNo.23605
◆BPLモバイル、第3世代セル式電話ラインセンスの申請準備
【ムンバイ】BPL Mobile Communicationsは高品質な広帯域アクセスを可能にする高周波数を利用した第3世代(3G)セル式電話ライセンスを申請する計画だ。
インディアン・エクスプレスが29日、BPLモバイル・コミュニケーションズのGirish Rangan重役(CEO)の言として報じたところによれば、同社は既に3G市場進出の明確な計画を立案、世界の先頭を切って同計画を発表することを目指しているが、実際にライセンスを取得するか否かは、各サークルの価格設定にかかっている。同社としては3Gプラットフォームを利用したGPRS(General Packet Radio Service)の提供を希望している。
消息筋によれば、電信局(DOT)は近く3Gラインセンスの入札を募集する見通しで、国営電話会社Videsh Sanchar Nigam Ltd (VSNL)も3G市場に進出する意向を表明している。しかしDOTは3Gライセンスの詳細をまだ決定していないようだ。
BPLモバイル・コミュニケーションズはGPRSエンド・ツー・エンド・ネットワークを備えたモバイル・インターネット・サービスを既に開始、この種のサービスを提供する世界では5番目、アジアでは3番目のGSPオペレーターになった。目下英国のBT Cellnet、ドイツのT-Mobile、トルコのTelsim、中国のUnicomがこの種のサービスを提供している。
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