【チェンナイ】インド政府はナフサ・ベースの肥料工場が液化天然ガス(LNG)ベースの施設に転換するのを支援するための基金を創設することを検討している。
ヒンドゥー・ビジネス・ラインが29日伝えたところによれば、Suresh P. Prabhu石油・天然ガス相は28日催されたインド肥料産業の見通しに関するセミナーの席上以上の消息を語った。それによると、ナフサ・ベースの肥料工場は天然ガスやLNG等、よりコスト競争力のある原料に転換すべきである。新肥料政策は政府補助の一掃を目指してはいないが、合理化が図られ、統一的な指標価格の導入が目指される。政府補助のカットは決して世界貿易機構(WTO)の圧力によるものではなく、財政事情によるものと言う。