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2000-08-30 ArtNo.23591
◆軽商用車会社スワラジ・マツダ、運送会社PRLとタイアップ
【ムンバイ】パンジャブ州とハリヤナ州の州都Chandigarh拠点の軽商用車(LCV)製造業者Swaraj Mazda Ltd (SML)は、運輸業者Patel Roadways Ltd (PRL)とユニークな提携を結び売上の拡大を図っている。
PRLのArif Patel重役(MD)によると、PRLの貨物輸送代行業者がSMLから車両を購入した際には、PALがデザインしたスチール製もしくはアルミ製コンテナを装備した軽トラックがPALにより配達される。これは一括契約により可能になったPALの付加価値サービスの1つで、また販売されたトラックは全国どこでもSMLのアフター・サービスを受けられる。このためPRLはSMLの同サービスを利用することにより80人のメンテナンス人員を削減することができた。PALは現在1日述べ2500台のトラックを運用しているが、内130~140台のみが自社のもので、残りは社外のトラックを利用している。
年商213クロー(US$4761万)のSMLは今年通年で5200~5400台のLCV販売を目指しているが、内200台が上記のアレンジを通じて販売できるものと見ている。同社は3~6トンのトラックを40万~50万ルピー(US$8941-1万1175)で販売している。
業界筋によれば、この種のアレンジは決して新しいものではなく、10年ほど前から既に存在、Eicher Motorsもハイデラバード拠点のTransport Corporation of India (TCI)及びGati社と同様の提携を結んでいると言う。
しかしTata EngineeringやAshok Leyland等の大型商用車(HCV)メーカーは、国内トラックの主要な供給元だが、この種のアレンジを利用していないようだ。運送業界筋は、「HCVメーカーはその製品は掌握しているものの、サービスまでは把握していない」と語る。これは主にHCVとLCVではアフター・セールス・サポートのマーケッタビリティーが異なるためで、PRLはHCVメーカーのVolvo Indiaに上記のアレンジを提案したものの、高いキャピタル・コストやペイロード等、克服すべき問題が多く、実現に至っていないと言う。
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