【ムンバイ】Eコマースが鉄鋼取引の主要な方式として浮上する中で、デリー拠点のSteel Exporters Forumは9月11日にマハラシュトラ州ムンバイで「世界市場におけるスチール・ビジネスの新方式:その潜在性と挑戦(New Ways of Doing Steel Business in World Markets, Its Potential and Challenges Ahead)」と題するセミナーを催す。
エコノミック・タイムズが28日報じたところによれば、既にe-STEEL、MetalSite、i-SteelAsia、MetaMaker、MetalNet、SteelRX、SteelexchangeIndia、Clickforsteel、nationalsteelexchange等、鉄鋼関連のポータルが続々誕生しており、業界プレーヤーが新たなビジネス機会に挑戦する環境が整いつつある。
鉄鋼産業の指導的調査会社World Steel Dynamicsは、ここ1年間にスチールの電子取引が爆発的成長を遂げ、より開放された競争環境の下、鉄鋼消費者がその最大の恩恵を被ると予想している。
セミナーでは鉄鋼産業におけるインターネットの様々な潜在性に関する討議がなされる見通しだ。