SEAnews 2000-08-29 ArtNo.23570

【カルカッタ】地元企業Elegant Commerceは26日、Durgapurに19.6クロー(US$438万)を投じて設けた圧延工場を正式オープンした。
エコノミック・タイムズが27日伝えたところによると、西ベンガル州政府のBansa Gopal Choudhury商工部長の立ち会いの下に開所式が催された新工場には、完全自動化された棒／形鋼製造施設が備えられており、年間製造能力は9万750トン。Durgapurプロジェクトからコークス炉ガス(coke oven gas)を購入、溶鉱炉の燃料に利用している。同溶鉱炉には燃料油(furnace oil)も使用できるデュアル・バーナーが備えられている。
一方、Choudhury商工部長によると、Larsen and Toubroは新たに120クロー(US$2682万)の投資を決定、Asansol-Durgapur地区の海綿鉄工場は50クローの投資を準備している。西ベンガル州政府はOil and Natural Gas Corporation (ONGC)及び中央政府の石油天然ガス省と石炭からメタン・ガスを生産するプロジェクトに関して協議している。また州政府は石炭ベースの化学プロジェクトの誘致も目指していると言う。