【チェンナイ】地場信用格付け会社Credit Rating Information Services of India Ltd(CRISIL)傘下の産業情報調査会社Cris Infac of CRISILがインド主要4都市におけるオンライン・リテーリングの現状を調査したところ、1999-2000年度の小売Eコマース市場規模は10.60クロー(US$236万)で、Crisは同市場は2004-05年度までに421クロー(US$9410万)に成長すると予想している。
ザ・ヒンドゥーが24日伝えたところによれば、インターネット・ユーザーの84%がEコマースを理解しており、11%が少なくとも1度はインターネット上で取引を行った経験を有する。
報告書によればインドのサイバー・マーケットでの販売に適した商品としては、書籍、ミュージック、チケットが挙げられ、食料品雑貨、アパレル、玩具等の市場は限られている。効率的な支払い/配達システムを如何に構築するかがオンライン・リテーリングの成否の鍵になると言う。同報告書は有料で、調査方法等の詳細はwww.crisil.comで閲覧できる。