SEAnews 2000-08-25 ArtNo.23539

【ニューデリー】デリー拠点のStracon India Limitedはセガ・エンタープライゼスと76：24の出資率で資本金40クロー(US$890万)のSega India Pvt Ltdを組織する。
インディアン・エクスプレスが23日報じたところによると、Stracon IndiaのSiddhartha Ray重役(MD)はこのほどｅＦＥに以上の消息を語った。それによるとStraconはこれ以前からセガと市場提携してきた。新合弁会社は依然として政府方面の認可取得手続きを進めているが、9月末には操業できる見通しだ。セガ・インディアはセガの大量のゲーミング・タイトルをインド市場に紹介する他、地元ソフト企業と提携し、クリケット、フィルム、神話等、インドの特色を取り入れたゲーム・ソフトの開発も手掛ける。
当面、ドリームキャスト・シリーズのインターネット対応ゲーム機をインドネシア工場から輸入、今年11月からインド市場に売り出す。通常この種のゲーム機の価格は2万ルピー(US$447)前後だが、1万3000ルピー(US$290)前後に設定、マス・マーケットの開拓を目指す。
Straconはまた香港のMagic Corporationと提携、3種類のセットトップ・ボックスを発売する。こちらの価格は6000～9000ルピー(US$134-201)になる見通しと言う。