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2000-08-24 ArtNo.23532
◆ＥＵ、インド産ＰＳＦに２５－３６％の反ダンピング税
【ムンバイ】欧州委員会(EC:European Commission)は最近、インドから輸入されるＰＳＦ(polyester staple fibre)に25～36％の反ダンピング税を課した。
エコノミック・タイムズが22日報じたところによれば、インド最大のＰＳＦ輸出業者はReliance Industriesで、JCT、Indian Organic Chemicals等がこれに続く。インドは1999年を通じて8936トンのＰＳＦを輸出した。
ＥＣの発表によれば、欧州連合(EU)のＰＳＦ輸入に占めるインドのシェアは1996年の0.5％から1999年の2.9％に拡大した。同期の欧州におけるＰＳＦの消費は29％拡大したが、欧州産ＰＳＦの販売は2％の落ち込みを見た。インド業界は過去2年来ＰＳＦの対欧州輸出価格を国内価格よりも6～27％低く設定してきたと言う。
インド業界はこれに対してブリュッセル拠点の法律事務所Vermults Waer & Verhaegheを通じて、ＥＣの裁定に反論を試みている。
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