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2000-08-24 ArtNo.23526
◆Enkay、ＮＥＣと構内交換機のマーケッティング契約
【ムンバイ】地元電気通信機器会社Enkay Telecommunications India Ltd(ETIL)はＮＥＣと提携し、インド市場にIntegrated Multimedia Exchange (IMX)シリーズを紹介する。
ヒンドゥー・ビジネス・ラインが22日、ＥＴＩＬのNanik Rupani会長の言として伝えたところによれば、EnkayはVoIP (Voice-over-Internet Protocol)対応の構内交換(EPABX)システム、NEAX7400 IMXのインドにおけるマーケッティングを引き受けた。ＩＭＸシリーズは1企業の社員全てのためのシングル・システム／ワン・メール・システム、シングル・コール・センター機能を発揮する
EnkayのR.L. Bharadwaj重役(CEO)によると、Enkayはインド・ソフトウェア企業にＩＭＸシリーズを販売するフランチャイズ網を構築する一方、ムンバイにソフトウェア・デベロプメント・センターを設ける。これらのソフトウェア企業は顧客のためにパッケージを開発できる。
ＮＥＣシンガポールのNoel Hon重役(MD)によると、長距離電話市場の開放で、通話料の大幅な下降が見込まれるが、ＥＰＡＢＸシステムは他のシステムと一体となって、ホスピタリティー・ビジネスや医療サービス領域の業務を一変させる。
Rupani氏によれば、ＥＴＩＬはインドにおける電話設備市場の40％のシェアを占めており、ＮＥＣは日本電話設備市場の37％のシェアを握っていると言う。
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