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2000-08-23 ArtNo.23514
◆グジャラート州Dahej液状化学品ターミナル、来月商業運転開始
【ガンディナガル】グジャラート州Dahejに設けられたインド唯一の液状化学品専門港、年間処理能力180万トンのGujarat Chemical Port Terminal Company Ltd(GCPTCL)は、最終段階で生じた金融問題も何とか切り抜け、商業運転に漕ぎ着けられそうだ。
ヒンドゥー・ビジネス・ラインが21日報じたところによれば、主要プロモーター4社--1)Indian Petrochemicals Corporation Ltd (IPCL)、2)Gujarat State Fertilizers Company Ltd (GSFC)、3)Gujarat Narmada Valley Fertilizers Company Ltd (GNFC)、4)Gujarat Alkalies and Chemicals Ltd (GACL)--がIndustrial Credit and Investment Corporation of India(ICICI)により提起された“Take-or-Pay”条件を承認したことから港は9月初めに操業を開始できる運びとなった。
ICICIは「テイク・オア・ペイ」、即ちプロモーターらが実際に使用するか否かに関わらず当初使用を認めたキャパシティーに対する賃貸料を支払うか、貯蔵施設をキャプティブ施設として用いるか、二者択一の条件を提示したが、これらの企業が今日必要とする原料の量は、以前とは全く異なるため、プロモーターらはいずれも受け入れを拒んだ。しかしグジャラート州政府のSuresh Mehta工業部長の斡旋で、とうとう同条件を受け入れた。
プロジェクト・コストは当初の725クローから830クローにアップした。これはGCPTCLがプロパンの低温貯蔵施設の増設を決めたため。これだけで新たに86クローが必要とされた。GCPTCLはこの他にプロピレンの低温貯蔵施設も擁し、3万立米の同施設のコストは72クロー。いずれの低温貯蔵施設も今年10月までに試運転を開始する。
GCPTCLの自己資本は148クローから178クローに、ICICIに率いられる金融コンソーシアムが提供するローも467クローから542クローにアップした。これに伴い各プロモーターの出資率はIPCL 41.80%、GMB14.55%、GNFC12.47%、GIDC10.39%、GSFC8.32%、GIIC 8.31%、GACL 4.16%になった。
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