2000-08-23 ArtNo.23511
◆光ファイバー・ケーブル/ITハードウェアの輸入関税引き下げ
【ニューデリー】大蔵省は情報技術省に対し光ファイバー・ケーブル(OFC)や情報技術(IT)ハードウェアを含む主要品目の輸入関税の引き下げを提案し、先月催されたIT閣僚会議の決定を実現するよう求めた。
ヒンドゥー・ビジネス・ラインが22日、歳入局幹部の消息として伝えたところによると、電信局(DOT)はテレコミュニケーション・グレードOFCの製造に用いられる光ファイバーに対する輸入関税を現在の35%から15%に、ケーブルの関税を25%から15%に、それぞれ引き下げるよう訴えている。
大蔵省はまた個々の品目ごとに個別的検討を加え、関税率を引き下げる必要を指摘している。例えばインターネット・アクセス装置、遠隔教育用TVセット、セットトップ・ボックス等が関税率引き下げのリストに掲げられている。またこれらの品目に対する消費税の引き下げも検討されている。
|