2000-08-23 ArtNo.23507
◆Nasscom、2年内にUS$10億日本ファンドの流入予想
【バンガロール】ソフトウェア・サービス会社全国協会(NASSCOM)のDewang Mehta会頭は21日、向こう2年間に10億米ドルの日本資金がインドに流入するものと予想した。
インディアン・エクスプレスが22日報じたところによれば、日本企業の直接投資とベンチャー・キャピタル・ファンド約10億米ドルの流入が見込まれる他、対日ソフトウェア輸出は昨年の1億6000万米ドルから今年は3億米ドル、2003年には10億米ドルに拡大が見込まれる。
Nasscomは森喜朗首相のインド訪問を機に両国間のソフトウェア貿易振興計画を立案しており、両国間の情報技術(IT)領域における協力の機会は拡大するものと予想される。また日本企業は米国企業に倣ってインドからのソフトウェア・ソーシングを拡大する見通しと言う。
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