2000-08-22 ArtNo.23503
◆Ceatのラジアル・タイヤ工場、今月中に商業生産開始
【カルカッタ】Ceat Ltdがマハラシュトラ州Nasikに60クロー(US$1341万)を投じて設けた乗用車用ラジアル・タイヤ工場は目下テスト操業中で、今月末までには商業生産を開始する。
インディアン・エクスプレス、ヒンドゥー・ビジネス・ラインが19日伝えたところによれば、CeatのHV Goenka副会長は先週金曜の年次総会の席上以上の消息を明かにした。それによると、ラジアル・タイやの製造に必要な全ての上流部門が既に存在することから新製品の製造コストは低く、競争力を備えている。
ケララ州のRado Tyre Ltdの製造能力も月産7万ユニットに拡張中で、二輪/三輪車市場における同社のシェアは拡大する見通しだ。
新たな海外市場の開拓や新製品の開発を通じて輸出を拡大する計画で、特に東南アジア市場とラテン・アメリカの一部の諸国に照準を合わせている。
1999-2000年度売上は15%増の1347クロー(US$3億)と、業界平均のほぼ2倍の成長を見た。純益は20%増の20.11クロー(US$449万)を記録した。
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