2000-08-22 ArtNo.23496
◆ジュロン・タウン公社、L&Tインフォシティに出資提案
【ハイデラバード】地元土木建設大手Larsen & Toubro(L&T)とAndhra Pradesh Industrial Infrastructure Corporation (APIIC)の89:11の合弁会社L&T Infocity Ltdに対し、シンガポールの政府系工業不動産会社Jurong Town Corporation International (JTCI)が出資の意向を表明した。
ヒンドゥー・ビジネス・ラインが19日報じたところによると、L&Tインフォシティーは現在アンドラプラデシュ州ハイデラバード市内Madhapurに総コスト1500クロー(US$3.35億)のHyderabad Information Technology Engineering Consultancy (HITEC) Cityを開発している。APIICのR. Chandrasekhar副会長兼MDがHITEC Cityプロジェクト第2期工事Cyber Gatewayのお披露目式前夜に語ったところによると、JTCIは最近アンドラプラデシュ州政府にHITEC Cityプロジェクトのデザインや金融サービスを引き受ける提案書を提出した。L&Tインフォシティへの出資に関心を抱くJTCIは、同時にL&Tと直接協議を進めている。
L&TのA. Ramakrishna重役(副MD)によると、同社は今のところ合弁事業の持分を引き下げる考えはないが、L&T Infocity取締役会がJTCIの出資を認めるなら、検討する用意がある。しかし相応のプレミアムがオファーされない限り売却に応じる考えはないと言う。
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