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2000-08-22 ArtNo.23493
◆ヴィヴェンディ、インドでTVソフトウェア開発等準備
【ムンバイ】フランスのメディア/通信ジャイアンツVivendiと、米Seagram傘下のレコード会社大手Universal Music Group及びフランスのTVチャンネル/通信グループ、Canal Plusのメガ合併劇の結果、テレビや娯楽ソフトウェアの制作、音楽の配給・流通システムの開発等を手掛ける合弁事業がインドに続々誕生する見通しだ。ちなみに合併後の新会社の年商は550億米ドルに達し、その株式はパリ、ニューヨーク、トロンドの証取に上場される。
エコノミック・タイムズが19日伝えたところによれば、Univeral IndiaのV J Lazarus重役(MD)は同紙のインタビューに応じ以上の消息を語った。それによると、新会社Vivendi Universalはまた、ボンベイ市内に設けられたインドのハリウッド「Bollywood」における合弁事業も拡大、当面30クロー(US$670万)を投じてフィルム3本を制作する。
Universal Musicは比較的新領域と目されるテレビジョン・ソフトウェアの開発に乗り出し、ブロードキャスティングやウェブキャスティング用娯楽プログラムに関わるソフトウェアを開発する。
ユニバーサル・ヴィヴェンディは、インターネットを通じた暗号化された配給システムの開発にも取り組んでおり、一般消費者は合理的料金を支払うことにより同システムを通じてMP3フォーマットの音楽をダウンロードできるようになる。
ユニバーサル・インディアはヒンディー・フィルムや他のインディアン・ミュージックのレパートリー拡大にも努めており、これらはユニバーサル・ヴィヴェンディのインターナショナル・オンライン・ライブラリーに加えられる。
ミュージック市場の60%はフィルム・ミュージックで占められていることから、ユニバーサル・ヴィヴェンディのインドにおける戦略もボリウッド・フィルムの制作に照準が合わされる。今年はヒンディーをメインにした3本の新作が発表され、来年は更に多くの作品が発表される見通しだ。
しかしニュースはアジェンダに含まれておらず、インドで自ら放送事業を手掛ける計画はないと言う。
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