2000-08-21 ArtNo.23481
◆商用車のアショック・レイランド、7月の国内販売6%ダウン
【チェンナイ】地場大手商用車メーカー、Ashok Leyland Limited (ALL)の7月の国内販売は、2054台と、昨年同月の2176台に比べ6%下降した。
インディアン・エクスプレスが18日伝えたところによれば、乗用車販売が概して良好だったのに対し、貨物車の販売は引き続き不振だった。
乗用中型車(MDV:medium duty vehicle)の国内販売は昨年同月の740台から828台に12%アップしたが、貨物MDVの販売は1424台から1028台に28%ダウン、貨物軽商用車(LCV)販売は12台から18台に増加した。輸出は昨年同月の95台から163台に拡大した。今年7月の車両生産台数は昨年同月の3122台から2616台に減少した。
今年初4ヶ月(4-7月)のMDV貨物車販売は40%落ち込んだのに反し、乗用車販売は2110台から3947台に87%増加した。ALLはDelhi Transport Corporation (DTC)からCNG(圧縮天然ガス)バス500台を受注、このこともあって年初4ヶ月の車両販売は8658台と、昨年同期の8981台を僅か4%下回ったにとどまった。
ALLは今年第1四半期に、昨年同期の16.22クローを上回る19.67クロー(US$439万)の純損失を計上した。
|