【バンコク】タイ石油公団(PTT)は、独立電力供給業者(IPP)に液化天然ガス(LNG)を供給するターミナルの建設事業を進めるため新会社を設立する。
PTTが10日発表したところによれば、同社はこの75億バーツの事業に40%出資する。LNGターミナルはラヨン省Mab Ta Pud工業区の400~500ライの土地に2期に分け建設される。来年着工される第1期工事では、2001年の完成を目処に年間200万トンの収容能力を有する施設が建設され、2005~2008年の第2期工事で収容能力が800万トンに拡張される。(BD:7/11)