【ニューデリー】インド政府は国際競争入札(ICB:International Competitive Bidding)納入業者に設備機器・原材料の輸入に際して関税が免除される疑似輸出(deemed exports)の恩典を適応すると発表した。この種の入札の評価に際しては、関税コストを含めない。
ヒンドゥー・ビジネス・ラインが12日伝えたところによれば、以上の方針は1997-2000年輸出入政策見直しの過程でなされた変更に伴うもので、経済問題局(DEA:Department of Economic Affairs)は、疑似輸出ステータスの認定を行う代理機関として以下のリストを発表した。
これらの代理機関とは1)International Bank for Reconstruction and Development (IBRD)、2)International Development Association (IDA)、3)International Fund for Agricultural Development (IFAD)、4)Asian Development Bank (ADB)、5)Organisation of Petroleum Exporting Countries (OPEC) Fund、6)Japan Bank for International Cooperation (JBIC) (Development Component only)、7)Swedish International Development Agency (SIDA)。