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2000-08-14 ArtNo.23412
◆シングテル、長距離電話事業等にさらにUS$2.2億投資
【ニューデリー】Singapore Telecom(Singtel)はBhartiグループとの国内長距離電話(NLD)事業とチェンナイ/シンガポールを結ぶ広帯域海底ケーブルの敷設に、新たに1000クロー(US$2.235億)を投資するものと見られる。
ヒンドゥー・ビジネス・ラインが11日報じたところによれば、バーティ・グループのSunil Bharti Mittal会長兼MDは10日、以上の見通しを語った。それによると、シングテルはバーティ・グループの固定式及びワイヤレス電話ビジネス子会社2社、Bharti Telecom LtdとBharti Televentures Ltdの各20%と15%の権益に4億米ドルを支払った。同売却資金は固定式/ワイヤレス・ビジネスの拡張やインド国内及びSAARC(南アジア地域協力連合)諸国の電話事業権益の買収に再投資される。SAARC諸国にはネパールやセーシェルが含まれる。
国内長距離電話事業に関しては約2000クロー(US$4.47億)の投資が必要とされ、内700~800クローが自己資本で賄われる。同事業にはシングテルの他、フランスのVivendi(Bharti Cellularの当初のパートナー)やブリティッシュ・テレコムも参加するものと予想される。同社は目下金融機関とも資金借入に関して協議を進めている。
ミタル氏はシングテルが別途注入する具体的な額には触れなかったが、バーティ筋によると、国内長距離電話ビジネスと海底ケーブル敷設事業に合わせて1000クロー前後を投じるものと見られる。
バーティ・グループはそれ自身を単なるサービス・プロバイダーと位置づけている訳でなく、ノース・サウス・コリドーのみならず、全国をカバーするテレコム・インフラを構築、国内最大規模のデータ/音声通信会社として浮上することを目指している。
バーティは決してテレコム事業への新規投資をストップすることはない。欧米企業はそれぞれ母国における市場開拓により大きな関心を払っており、こうした中では他のアジア企業との提携がより現実的な選択肢となっている。例えばシングテルや香港のHutchisonはインド市場に関心を高めていると言う。
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