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2000-08-14 ArtNo.23411
◆アショック・レイランド、Ｉｖｅｃｏとエンジン製造合弁
【ニューデリー】Ashok Leyland Ltd(ALL)はエンジン製造部門をイタリヤ企業Ivecoとの合弁会社として分離独立させ、新会社の支配権益をIvecoに与える方針を決めた。
エコノミック・タイムズが11日伝えたところによると、ＡＬＬのR Seshasayee重役(MD)は同紙に対し以上の消息を語った。それによると新会社は専らエンジンの製造を手掛ける。Ivecoは同合弁を通じ、インドを輸出製造拠点にする計画だ。出資率等の詳細が目下詰められているが、ＡＬＬはIvecoに支配権益を委ねる意向で、協議は間もなく妥結する見通しだ。
両社は既に共同で新型エンジンの開発に当たっており、合弁会社により製造されたエンジンは当面、社内で用いられるが、トラクター・メーカーのHolland等への売り込みも計画されている。
ＡＬＬは今年8～10％の成長を目指すとともに、目下依願退職スキームを通じた人員の削減を図っており、200人の整理を目指していると言う。
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