2000-08-11 ArtNo.23395
◆リライアンス、マハラシュトラ州政府にITハブ計画提案
【ムンバイ】Reliance Industries Ltd(RIL)は、マハラシュトラ州を情報技術(IT)レースの先頭に立たせることを目指す、ITハブ計画を州政府に提出した。
インディアン・エクスプレスが8日、RILの声明および匿名の州政府筋の発言を引用し報じたところによれば、RILは州政府機関や州営企業に対してIT合弁事業の5%のシェアを無料でオファーしている。
RILは既にマハラシュトラ州における5000クロー(US$11.18億)の光ファイバー・ケーブル敷設プロジェクトに着手しており、また州内に7500のエレクトロニク・キオスクを設けることを提案している。
RILはカルナタカ州、グジャラート州、マドヤプラデシュ州の政府と、Eガバーナンス・サービスに関わる協定を既に結んでいるが、マハラシュトラ州政府はまだ方針を決めていない。同州政府は独自のIT計画を立案しているものの、250クロー(US$5588万)の見積もりコストに対して、30クローの予算を組んでいるに過ぎない。
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