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2000-08-11 ArtNo.23393
◆エプソン、ブランド・イメージ戦略でフォトプリンター販促
【バンガロール】Epson Indiaはデジタル・フォト・プリンターを販促するため、ユニークなブランド・イメージ戦略を展開している。
インディアン・エクスプレスが9日伝えたところによれば、エプソンは地元の著名な写真家Pallon Daruwala氏、Iqbal Mohammed氏、Sudhir Ramachandran氏と手を結び、エプソン・プリンターでプリント・アウトしたこれら諸氏の作品展を主催する他、映画制作者Yash Chopra氏を含むフィルム業界のキー・プレーヤーとも手を組み、ポスターの制作を手掛ける。
エプソン・インディアの上級カントリー・マネージャー、Paramjit Singh Puri氏によると、ホーム、フォトラボ、写真専門家、メディア(ﾌｨﾙﾑ出版業)を市場開拓のターゲットにしており、またブランド・イメージ・キャンペーンの主眼は、同社プリンターが提供するフォト・クオリティーを顧客に印象づけることにある。エントリー・レベルのEPSON Stylus Photo 710、パーソナルな870は何れもA4サイズプリンターで、1270はＡ3までプリとできる。より大きなフォマットについては2000Pを用いることができる。これらのプリンターの価格は1万2000ルピー(US$268)から7万ルピー(US$1564)。
インドのプリンター市場における年間販売台数は目下45万台で、2003年には100万台に達する見通しだ。エプソンは現在24％の市場シェアを、年内に35％まで拡大することを目指している。売上も昨年の150クローから今年は240クロー(US$5365万)に達する見通しだ。主要収入源のインクジェット・プリンターの販売は年率40％の成長を見ていると言う。
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