2000-08-11 ArtNo.23387
◆リライアンス/三井、コーチンLNGターミナル契約競う
【コーチン】Petronet LNG Kochiがケララ州コーチンに1600クロー(US$3.58億)を投じて建設する年間処理能力250万メートル・トンの液化天然ガス(LNG)ターミナルのBOOT(建設/所有/経営/引渡)契約獲得を目指し、地元大手企業や三井物産を初めとする多国籍企業が鎬を削っている。
インディアン・エクスプレスが9日伝えたところによれば、25年のBOOT契約入札の資格審査には、三井物産、日商岩井、地元のReliance Industries、Larsen and Tubro等9社が応募した。ペトロネットLNGは間もなく審査を終え、数カ月以内に最終入札を募集する見通しだ。契約は2001年1月までに発注され、2004年末までの完成が目指されている。
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