2000-08-08 ArtNo.23364
◆ジェイユーシン、MUL新部品製造でワイエヌエスとの提携拡大
【ニューデリー】自動車コンポーネント製造のJay YushinはMaruti Udyog Ltd(MUL)の新モデル、Alto、Wagon R、Baleno用部品を製造するため、同社に25%出資する広島県庄原市拠点のワイエヌエスとの技術協力拡大を政府に申請した。
インディアン・エクスプレスが5日伝えたところによれば、ジェイユーシンは新モデル用部品の製造ノーハウ料としてワイエヌエスに4000万円を支払う。ジェイユーシンはまた新旧協定に基づき、全ての新製品の販売が開始された最初の月からワイエヌエスに新部品純売上の2%に相当するロイヤルティーを支払う。この他、イナー・ハンドル・アセンブリーの製造に関わる技術料として1万5000米ドル、ノーハウ料として4万5000米ドルをワイエヌエスに支払う。外国投資促進局(FIPB)は既にこれらの申請を許可している。
払い込み資本4クロー(US$89万)のジェイユーシンは1986年にワイエヌエスの技術協力を得、ロック、ドア・ラッチ、コンビネーション・スイッチ、熱制御ユニット、曇りとりスイッチの製造を開始、今日に至っている。
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