2000-08-08 ArtNo.23362
◆サムソン、僅か3年でカラーTV100万台製造達成
【ニューデリー】Samsung Indiaは1997年5月の操業開始以来僅か3年余でカラー・テレビジョン(CTV)100万台の生産を達成、韓国の本社から「生産性4冠賞フラッグ(Quadruple productivity flag)」を授与された。
エコノミック・タイムズが5日、サムソン・インディアのK S Kim重役(MD)の言を引用し報じたところによると、同社は目下1人当たり1日44セットのCTVを製造しており、グループの海外子会社がこの種のハイ効率を達成したのは初めてのこと。100万台目は、最近インド市場に投入した21インチのMetallicaレーンジの製品だった。
また最初の50万台は2年で生産されたが、残る50万台は1年で生産されており、この点からも生産性の向上が窺える。目下25インチCTV用の新生産ラインが増設されており、日産200台の生産ラインは間もなく稼働する。
ウッタルプラデシュ州のNoida工場は、今年通年でCTV60万台以上を生産、今月は西欧向けの4万台を初出荷し、来年は20万台の輸出を目指すと言う。
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