2000-08-04 ArtNo.23330
◆バジャジ、管理職/現場主任対象の依願退職スキーム発表
【プーナ】地場二輪車大手のBajaj Auto Ltd(BAL)は、総合的な人員削減計画に着手、最近の管理職に続き、現場主任レベルの依願退職者を募集した。
ヒンドゥー・ビジネス・ラインが2日報じたところによると、7月31日に締め切られた管理職の依願退職スキームにはアシスタント・マネージャーからジェネラル・マネージャー・クラスまでの100人が応募したが、8月1日には現場監督や事務員を対象に希望退職者が募られた。
BALのRanjit Gupta副社長(人事担当)は、同紙のインタビューに対して今日のマーケット・コンディションからすれば、現在のスタッフは過剰と指摘した。同社は目下1万7000人の従業員を有し、内4600人は月間ベースの臨時職員で、残りは正職員。グプタ氏によると正社員が整理の対象になることもあり得ると言う。ちなみにBALは先月から週5日勤務の操短を実行している。
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