|
2000-08-03 ArtNo.23323
◆ＤＯＴ、固定式電話２万回線の敷設を２社に分割発注
【ニューデリー】電信局(DOT:Department of Telecom)傘下の電信営業局(DTO:Department of Telecom Operations)は、農村部における固定式電話2万回線の敷設工事をLG-ICとHindustan Teleprinters Limited (HTL)-Motorola連合に分割発注する方針を決めた。
インディアン・エクスプレスが1日伝えたところによれば、関係入札は先週オープンされ、LG-ICが1回線当たり6万ルピーの1番札を入れた。ＤＯＴは契約を1万回線づつに2分し、ＨＴＬモトローラ連合にもLG-ICと同じ価格で工事を請け負うオプションを提供した。契約が8月に発注されるなら、今年10月までに新回線は稼働することになる。
ＤＯＴは先月、やはりＷＬＬ(Wireless in Local Loop)技術をベースにした農村部における固定式電話60万回線の工事入札を募集、先週金曜Ram Vilas Paswan通信相が潜在的入札者を招き説明会を催した。同入札の締め切りは8月17日。会議の席上ＨＴＬとモトローラ連合は各15万回線を請け負う用意が有り、内各10万回線は2001年1月までに敷設できるとの見通しを示した。これに対してLG-ICと提携するEscorts Communicationsは今年12月から来年3月の間に20万回線を納入することができるとの見通しを示した。
|