SEAnews 2000-08-02 ArtNo.23308

【ニューデリー】地場大手二輪車メーカーBajaj Auto Limited(BAL)は今年11月の発売を目指し、チョッパー・スタイル175ＣＣバイク“Eliminator”の試験生産を開始した。
デカン・ヘラルド、エコノミック・タイムズが月曜(7/31)、ＢＡＬのステートメントを引用し報じたところによれば、マハラシュトラ州Aurangabad近郊Waluj工場で生産されるエリミネーターは7万5000ルピー(US$1676)で発売される予定で、目下インドと日本で各種のテストが行われている。
技術パートナー、川崎の支援下に増設された日産600台の生産ラインは、エリミネーターと既存モデルのいずれも生産できる柔軟な構造を備えている。
ＢＡＬはまた4ストロークのＭ－80バイクの試験生産も開始、こちらは今年9月の商業生産を予定している。今会計年度第1四半期の販売台数は3856台。同期間にはデリーでＣＮＧ(圧縮天然ガス)三輪車726台も販売された。ＢＡＬは徐々に国内の全ての三輪車市場に低排気ガスのＣＮＧモデルを紹介する計画だ。