2000-07-31 ArtNo.23270
◆電信サービス局、“帯域オン・デマンド”サービス準備
【ニューデリー】電信サービス局(DTS:Department of Telecom Services)は、顧客の需要に応じて帯域を提供する“帯域オン・デマンド”計画を実行に移しており、2001年3月末までにディストリクト・ヘッドクォーター・レベルまでの需要に応じる計画だ。
デカン・ヘラルドが27日オフィシャル・ソースの消息として伝えたところによれば、DTSは“sanchar sagar”第1期計画の一環として既に主要28都市をカバーする2.5GBPS(ギガ・ビット毎秒)のSDH(synchronous digital hierarchy)光ファイバー・ネットワーク、1万4000ルート・キロの試運転を開始した。今年8月までにさらに3000キロの低容量・低SDH光ファイバー網が追加される。また2001年3月までにSanchar Sagar第2期計画として、2.5GBPSの32リングが試運転を開始、国内のインターネット需要に応じる。
DTSはまた信頼度の高いインターネット・インフラの先決条件とされる帯域幅を確保する狙いからナショナル・インターネット・バックボーン(NIB)の構築を計画している。
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